サル型ゾイド
Monkey-Type

サル型ゾイド

2004年の干支にちなんで、お年賀用に描いたサル型ゾイドです。

申年ということで、アイアンコングやハンマーロックといったゴリラ型ゾイドでお茶を濁すという選択肢もありはしました。ですが、折角なのだから、私たち日本人になじみ深いニホンザルをモチーフにした新しいサル型ゾイドを提案したいな――なんてことを、ついつい考えてしまったんですね(^^;

で、色々と試行錯誤を重ねた結果として出来たのが、上のイラストです。ニホンザルの写真やイラストを参考に、何度もバランスを検討し、如何にそれらしく見えるかという点を重視しました。改めて見直すと、前肢の関節自由度とか、胴体の構造とか、詰めの甘い部分はあるんですけど、何とか形にまとめられたことはよかったかなと思ってます。

カラーリングは、茶色のボディに赤ら顔ではナンなので、白猿というイメージでホワイトを基調としたものにしました。山岳戦用ゾイドの冬季迷彩パターン――といったあたりを想定してのものです。