■機体説明
ヘリック共和国陸軍が開発を進めている多用途戦闘ゾイド(の試作機)。ガンスナイパー、スナイプマスターの配備計画の遅延から機種更新が進んでいないゴドスを完全に置き換えることを目的としている。全体的にやや華奢な印象は否めないが、非常に軽快な運動性能を誇っており、優れた機動力を持つ。機体各部の装甲はユニット化された兵装システムとなっており、用途に応じてユニットの換装が可能である。現在、機体の開発と平行して、各種兵装ユニットの開発、試作も進められている。また、背部には比較的大型のハードポイントが設定されており、作戦内容に応じて、重火器や電子戦ポッド等を装備することができる。
とりあえず、共和国ゾイドはキャノピー式だろ?ということで、頑固にクリアキャノピーです。実際、被弾したときのことを考えたら、コクピットには装甲を施すべきなのかもしれません。その方が、防御力は高まるでしょう。ですが、有視界戦闘を行うことが多い(と思われる)ゾイドにとって、クリアキャノピーという選択肢は、決して無価値とは言えないんじゃないかな――とも思います。
今回、背中には大砲を載っけてみましたが、説明文でも書いたとおり、電子戦ポッドや、戦場監視レーダーや、多連装ロケットランチャーなど、いろんな武装を取っ替え引っ替えできるという想定でおります。ガンスナイパー系では、尻尾にライフルを内蔵してましたが、コイツの尻尾はスタビライザーと通信・探知ユニットを兼ねているという設定です。