カスモサウルス型ゾイド
Chasmosaurus-Type

カスモサウルス型ゾイド

■機体説明

ガイロス帝国軍によって開発中の戦闘支援ゾイド。頭部に取り付けられた三次元多機能レーダー(×5)と、巨大なひれかざりの部分に内蔵されたフェーズド・アレイ式レーダーユニットの優れた探知、索敵能力を活かして、地上部隊の「目」としての役割を担う。いわば、動くレーダーサイトとでも呼ぶべきゾイドで、徹底して探知、索敵に特化しており、背中の対空機関砲と前脚の発煙弾発射機以外は固定武装を持たない。そのため、単独での戦闘能力は、ほとんど無いに等しい。あくまでも、打撃力を有する地上部隊に随伴することで、初めてその力を発揮することができる機体なのである。


正月休みに恐竜のTV番組を見ていて、何となく描いてみたくなったカスモサウルス型ゾイドです。設定は、完全な後付け(毎度のことですけど)。フェーズド・アレイ・レーダーとか書いてますけど、それはイラストを描いた後で思いつきました。この形をどういう風に理由付けしたらいいかなと思って、慌てて考えたという感じです(^^;

戦闘ゾイドって、割とスタンドアローンというか、単機で完結した戦闘能力を持つものが多いような印象があったので、敢えて今回は「一人じゃ何にもできない」という設定にしてみました。優れた探知能力。ただそれだけの能しかない。そんなゾイドもありなんじゃないかなーって思ったものですから。