ケラトサウルス型ゾイド
Ceratosaurus-Type

ケラトサウルス型ゾイド

■機体説明

共和国軍兵器システム開発局が試作した電子戦用ゾイド。帝国軍の強力なジャミングに悩まされてきた共和国軍が開発したECCM装置――オルフェウスシステムを搭載する初めての機体でもある。オルフェウスシステムは、妨害電磁波に対し同波長・逆位相の電磁波をぶつけて相殺するというもので、これによりダークスパイナーをはじめとする帝国軍の電子戦ゾイドの妨害を完全に排除し、ジャミングウェーブの影響を受けることなく戦闘行動を継続することができる。将来的には、本機による評価試験の結果を踏まえて改良を施した上で、共和国軍の主力戦闘ゾイド全てにオルフェウスシステムが実装される予定である。


というわけで、ケラトサウルス型ゾイドです。例によって例のごとく、機体設定は完全に後付です(^_^;

さて、今回の肝は、ケラトサウルスの特徴的な頭部を如何にアレンジするかということでした。逆に言うと、そこさえ何とかなれば、何とかなるかな……と思っていたのです。結果としては、ほぼ納得のいく形に持って行けたと自負しています。勿論、細かいディテールなど、まだまだ詰めて行ける余地も残っているだろうなということは感じていますけど、そこら辺は次回への宿題にしておこうと思っています。

で、そうやってスタイリングのことばかり考えていたら、武装を搭載するのを忘れてしまったので、電子戦システムの評価試験機という設定を捻りだしました。論ずるまでもないことですが、オルフェウスシステムというのは、私が勝手に考えた妄想設定です。元はと言えば、私が途中まで書いて未完になっているゾイド小説『ホワイトストーム』に登場させようと思って温めていたアイデアだったりします。