ゾイドバトルストーリー年表

ZAC2097年〜ZAC2102年1月

年月 事柄
ZAC2056 巨大彗星飛来。巨大彗星が惑星Ziの3つの月のひとつを直撃し、砕けた月のかけらが地表に落下。中央大陸は破片落着の衝撃で3つに分断され、暗黒大陸の一部が水没。これにより、ヘリック共和国とガイロス帝国の軍隊は戦闘不能に陥り、未決着のまま大陸間戦争は終結した。
 
2097 ガイロス皇帝死去。幼いルドルフ皇太子が後を継ぎ、摂政ギュンター・プロイツェンが後見人となる。
2098.10 ルドルフの戴冠式がおこなわれ、正式にガイロス帝国皇帝の座につく。
2099.06 ガイロス帝国軍90個師団が北エウロペ大陸に上陸。上陸開始後2週間で、北エウロペ大陸の30%を制圧。それに対抗して、ヘリック共和国も北エウロペ大陸東岸に30個師団を派遣。
2099.08 帝国軍と共和国軍が北エウロペ大陸中央部の砂漠地帯にて戦闘状態に突入。(第一次全面会戦)
2099.09 共和国軍独立第二高速戦闘大隊がオリンポス山攻略に向かう。
2099.10 オリンポス山頂の帝国軍施設にて、共和国軍独立第二高速戦闘大隊が「デスザウラー」復活阻止に成功するが、部隊は壊滅。
2099.11 共和国軍、エウロペ大陸東岸部へ撤退。
2100.01 帝国軍ニクシー基地にて、次期主力ゾイド選定のためのトライアルが行われる。その結果に基づき、新型ゾイド「ジェノザウラー」の量産計画が承認された。
2100.03 帝国軍、南エウロペ大陸のガリル遺跡の調査を実施。共和国軍部隊と交戦するも、未知のゾイド核サンプルの回収に成功。
2100.04 共和国軍、北エウロペ大陸東部空域の制空権を確保。帝国軍補給路に対する継続的な空爆作戦が開始される。
2100.05 共和国軍の空爆作戦の影響により、帝国軍前線部隊の物資不足が深刻化。
2100.06 共和国軍の本土防衛部隊20個師団が北エウロペ大陸に上陸。
2100.07 共和国軍ロブ基地に対する、帝国軍の奇襲作戦が実行される。激戦の末、共和国軍が勝利を収める。(第二次全面会戦)
それにより、帝国軍主力部隊は北エウロペ大陸東部域から撤退せざるをえなくなった。
撤退する帝国軍主力部隊を支援すべく、帝国軍は新鋭戦闘ゾイドを多数投入。戦場は新型ゾイドの見本市と化した。そうした中で、帝国軍の最新鋭機「デススティンガー」が作戦行動中に突如暴走し、両軍のゾイドに攻撃を加えた後、行方不明となるという事件が発生している。
2100.08 共和国軍、特殊戦闘隊所属の「ブレードライガー」に対して武装改修を行う。
2100.09 共和国軍ロブ基地に、超弩級母艦ゾイド「ウルトラザウルス・ザ・デストロイヤー」が搬入される。それを受け、西方大陸派遣軍はウルトラザウルスを中心とする「デストロイヤー兵団」を編成し、帝国軍の拠点制圧を目的とする作戦行動を開始。
2100.10 共和国軍デストロイヤー兵団、帝国軍ニクシー基地に対する総攻撃を開始。帝国軍は残存兵力の本土撤退を決定。共和国軍はニクシー基地の制圧に成功したが、帝国軍新鋭ゾイド「エレファンダー」を中核とする守備部隊との激戦により、多数の兵力を失う。
2101.01 共和国政府は帝国軍に対して停戦を勧告。しかし、帝国摂政ギュンター・プロイツェンはこれを黙殺。帝国軍は、停戦勧告の回答期限日に、共和国軍ニクシー基地に対して「ザバット」を用いた奇襲攻撃を実施。共和国軍は実戦配備を完了していた「サラマンダー」の投入によって第二波攻撃を凌いだものの、第一波攻撃で基地が負った損害により、予定されていた暗黒大陸上陸作戦は一ヶ月以上の延期を余儀なくされた。
2101.03 帝国軍部隊が再度ニクシー基地を強襲。この戦闘にて、帝国軍は10体の実験型デススティンガー「KFD」を投入したが、共和国軍閃光師団によって全機撃破されている。
2101.06 共和国軍、暗黒大陸上陸作戦を開始。帝国海軍との激しい戦闘により、共和国艦隊は甚大な損害を被った。(アンダー海海戦)
帝国軍の航空攻撃を回避すべく、共和国艦隊は強電磁海域トライアングルダラスへ逃亡。激しいプラズマ嵐により自滅寸前に陥った共和国艦隊は、正体不明の戦闘ゾイドに導かれ、トライアングルダラスからの脱出に成功。
2101.07 共和国軍、暗黒大陸ニクスに上陸。上陸からわずか半日でエントランス湾一帯を制圧。共和国軍主力部隊の到着を受けて、閃光師団はニクス奥地への侵攻を開始。
哨戒中の「シャドーフォックス」が、正体不明の軍事施設らしき建造物群を発見(後に、鉄竜騎兵団の秘密基地と判明)。
2101.08 共和国軍閃光師団、ウィグリド平原にて鉄竜騎兵団と交戦。双方に多数の死傷者が出る。この戦闘の最中に、鉄竜騎兵団の指揮官が今はなきゼネバス帝国の後継者ヴォルフ・ムーロアであることが判明する。
共和国軍主力部隊、ニクス大陸深部へ進撃を開始。
2101.09 共和国軍ロブ・ハーマン中佐と、帝国軍カール・リヒテン・シュバルツ中佐との間で、秘密会談が行われる。その秘密会談を鉄竜騎兵団幻影部隊が襲撃。交戦中に、シュバルツ中佐が重傷を負う。
帝国軍、デスザウラー50機を国防軍に配備。
2101.10 ニクス大陸全域において、共和国軍と帝国軍の激戦が繰り広げられる。
2101.11 帝国摂政プロイツェンが、ネオゼネバス帝国建国を宣言し、帝都ヴァルハラで叛乱を起こす。PK師団とガイロス・ヘリック連合軍との間で激しい戦闘が繰り広げられる。
その戦闘の最中、ネオゼネバス帝国皇帝を名乗ったプロイツェンは、ブラッディデスザウラーを用いて自爆。ガイロス・ヘリック連合軍に対して多大な損害を与えた。
プロイツェンの自爆を合図として、鉄竜騎兵団が中央大陸への侵攻を開始。
2101.12 鉄竜騎兵団は上陸後7週間で、中央大陸に残存していた共和国軍を殲滅。共和国首都への攻撃を開始するに至る。
首都ヘリックシティ陥落直前、試作ゾイド「セイバリオン」によってルイーズ・エレナ・キャムフォード大統領が首都からの脱出を図る。セイバリオンは鉄竜騎兵団の勢力圏から脱出することに成功したが、大統領は行方不明となってしまう。
2102.01 再編成を終えた共和国軍部隊が、ニクス大陸を出港。ネオゼネバス帝国に対する反攻作戦を開始。


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