Lhuarさん製作によるガンスナイパーのカスタム機です。明るめの配色が特徴的です。ポリキャップの色とよくマッチしているのがいいですね。降下型ゾイドというバリエーションもあることから、今回の「シューティングスター」への出演をお願いし、快く許可していただきました。改めて御礼申し上げます。
ホームページで紹介されていたのは、「T型装備」だったのですが、送っていただいた画像は「S型装備」。う〜ん、どうやって活躍させるか悩みどころですね。まぁ、最終的には、好き勝手に書くことになるのは見えているのですが…。
(追補:結局、両方とも登場させてしまいました(^^;)
それと、輸送ゾイド「テンペスト」の設定もいただきましたので、間接的に小説に反映させていこうと思っています。
ちなみに、上の画像の機体は、先日開催された「次世代ワールドホビーフェア」のコンテストに出品されたものだそうです。
以下は、Lhuarさんによるヘルダイバーの設定です。
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ZAC2100年4月、共和国軍は新開発のオールラウンドな運用が可能な量産機「Rz-030
Gun Sniper」を完成させる。
その中でも特に強い精神力・知力・回復力・闘争本能・様々な環境においても強い耐久力をもつ個体を選抜し、改良したものをヘルダイバーと呼び、各種特殊任務専門部隊に供給しています。ただしヘルダイバーとして改良された個体数は大変少なく、そのすべてを合わせても現在、18機しか存在していません。
使用目的は供給先により異なりますが、その個体能力の高さを生かし、使用状況に合わせて背部等に装着する戦術用ユニットを換装することで様々な環境下での運用が可能となっています。
低空からなら非武装でも降下が可能ですが、中高度以上になる場合は専用の[D(descent)]装備を装着し、降下任務を行います。
ただしあくまでも中高度以上からの降下能力を得るために開発されたため、攻撃力が殆どなく、降下用バックユニットに装備された中口径のパルスレーザー1基のみであり、弾数も少ない。
[A(attack)]装備・・・・砲撃戦用の装備、[Descent type]はあくまでも降下目的としてのみ作られた装備であるため、攻撃能力は殆どないに等しい。したがって中距離戦用の装備を開発。ただし重量が大幅に増えるため、降下を伴う作戦では機体のバランス制御が難しく使用は困難とされた。
[T(trance)]装備・・・・[Attack type]の反省を踏まえて開発。装備の軽量化とレーダー追尾能力の強化、ARMの装着を行うことで、狙撃力・機動力(命中率・回避率)を向上させた。そのため少ない装備ながら確実に戦果を上げることが出来る機体となった。
[S(strike)]装備・・・・4番目に開発される。(これまでの3装備から得られたデータを基に製作。)低空ながら単機での飛行が可能。戦闘能力も高く、長時間の連続運用も可能。ただしこのユニットの使用は装着する[Hell Dayber]の基本能力が求められるため、使用出来る機体は一部に限られている。
また、現在も機体の改良、新装備の開発が進められているのと同時にこれらのデータを基に小型新型ゾイドの開発も進められている。
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製作&画像提供:Lhuar(http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/3178/zindex.html)