セイバータイガーD+(タイガー型)

SABER TIGER D+ (TIGER TYPE)


セイバータイガーD+

オティカさんの製作された、「セイバータイガー」のカラーバリエーションです。金属光沢を表現した塗装が素晴らしくて、ゾイドにおける塗装の重要性を再認識させられます。

以下は、オティカさんによる改造ポイントと機体設定の解説です。

>改造箇所

改造ポイントは尾と肩部のウエポンマウントを切り落とし、尾の部分には目隠し用のリベットを貼り付けました。また写真ではわからないのですが、頭部のコックピットハッチの後ろに冷却装置をつけ、ハッチの内側をディティールアップしました。塗装はグレーを混ぜることでぎらつきを抑えた銀を塗り、その上から赤はクリアレッド、黒い部分はミッドナイトブルーを重ね塗りしました。

>機体設定

対シールドライガー用にカスタム化したセイバータイガー。改良点は主に武装の収斂と強化、及び対ビーム特殊コーティングである。

・武装の収斂

背部の2連砲とミサイルランチャ−を除いた全てのビーム砲を取り去ることにより空力特性の向上と軽量化をはかった。これによって発生した余剰エネルギーは2連砲や牙などに回され、その性能を飛躍的に向上させた。

・特殊コーティング

機体表面はEシールドに対抗するため、対ビ−ム特殊コーティングを施されている。この特殊コートはEシールドに比べると耐弾性能は劣るものの、セイバータイガーの曲面構成によってビームを「跳弾」させることで致命傷を避けることを目的とたものである。中口径のビーム砲をほぼ無効化し、DCSのビームキャノンにも数発なら耐えることができる。Eシールドと異なりエネルギーの消費は無く、武器の使用制限が無い点が優れているといえる。このコーティングは空気抵抗を減らす効果もある。

・素体

帝国にしてはめずらしく、この機体の素体は能力重視で選ばれた個体で作られ、また制御装置も最低限である。そのため通常の機体よりも扱いが難しいものの、性能は比較にならない。

・欠点

欠点は能力を保つ要といえる特殊コートの維持のため、定期的にコーティング作業が必要であり、充分な補給が無いと能力を発揮させることができないことである。しかし、これを操るパイロットは帝国選りすぐりの精鋭であり、出力強化と速度上昇だけで通常のライガーでは相手にならない。

製作&画像提供:オティカ(http://zephyr.vis.ne.jp/otika/


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