Personal Reality


■「蒼い鳥の千早」妄想メモ

山川出版Pに触発されて描いてみた、アイマス×ガンダムのイラストや設定、考察、その他をストックしておくページ。
オリジナル設定を考えた山川出版Pに許可を取っているわけではないので、そのつもりでお願いします。


チハヤ・キサラギ
ロンド・ベル隊のMSパイロット、チハヤ・キサラギ中尉(階級は推定)。
年齢は21歳?(宇宙世紀0087年に15歳として計算)
制服は、ガンダムUCのサイトを参考にしたため、逆襲のシャアとは異なっている。


ハルカ・アマミ
「!!」
 懐かしい気配を感知して、ハルカは意識を研ぎ澄ませた。
「この感じ……。チハヤちゃんが、近くまで来ている……」
 見上げても、目に映るのは格納ブロックの内壁だけ。
 だが、ハルカは確かに捉えていたのだ。かつて共に戦場を駆けた友の存在を。



チハヤ・キサラギの存在を感応するハルカ・アマミ。
22歳?
自分で書いといて何だけど、5thルナ近傍宙域での出来事なんだろうか。
春香のネオ・ジオンでの階級は、尉官クラスなのは間違いないと思う。
ギュネイが准尉だから、それよりは上だろう。ということ。


OVAジャケット風味

OVAになったら――という想定のもとで描いた、DVDジャケット風イラスト。
たぶん、第一巻。全五巻……で収まるんだろうか?
イラストについては、細かいところで不満があるので、いずれはリテイクするつもり。


ハルカ・アマミ

ハルカ・アマミのコスチューム設定について。
MSについてはある程度手持ちの資料があるのだが、キャラ設定については殆どないので、ネットを漁ったり、小説の挿絵を参考にしたり。
春香はニュータイプという設定なので、着用するノーマルスーツはクェスのと同型で色違いと推定。
無論、色は赤。


エゥーゴ時代のハルカとチハヤ
 吹き抜ける乾いた風が二人の少女の頬を撫で、髪を掻き乱す。
 赤茶けた大地に目を落としたハルカがポツリと呟いた。
「この戦い、いつまで続くんだろうね」
「当分、終わらないわよ」
 と、チハヤが間髪入れずに応える。
「そう、だよね……。でも、こんなことは早く終わらせたいよ。どんなに綺麗事を並べても、結局は人殺しだもの」
「私だって、好きこのんで戦っているわけじゃない。けど、誰かが手を汚さなければ、何も変わらないわ」
「強いね、チハヤちゃんは」
「強くなんかないわ。ただ、恐れているだけ」
「恐れている……?」
 意外な返答に、ハルカは傍らに立つ戦友の横顔をまじまじと見つめた。
 そこに浮かぶ複雑な表情に、ハルカは二の句を継ぐことができなかった。
「そう、恐れている。私たち人類が、この美しくも脆い世界を、自分たちの手で滅茶苦茶にしてしまうんじゃないか――って。
一年戦争では、あまりにも多くの人が死にすぎたわ。もう二度と、あんなことがあってはいけないのよ」
 まるで自らに言い聞かせるかのように語ったチハヤは、地平線の彼方に射貫くような眼差しを向けたまま、風に暴れる長い髪を
押さえようともしない。そこには、線の細い身体からは想像も出来ない強い意志があった。
「チハヤちゃん……」
「だから、私は戦うと決めた。たとえ人殺しと蔑まれようと、傍観者ではいたくない。MSに乗ることで、一人でも犠牲になる人が
減るなら、幾らでも私は――」
 そこから先は聞き取ることができなかった。
 爆音と共に頭上を通り過ぎていく輸送機を見上げて、ハルカは小さく溜息をついた。



エゥーゴ時代のハルカとチハヤ。
カラバでは、共にZプラス(A1型)のパイロットをしていたのではないかと想像。

しかし、冷静に考えると、十代後半でMSパイロットをやるというのは、アムロ・レイという先例があっても、やはり異例のことには違いない。
カラバ内においても、765部隊というのは、よほど特殊な存在だったのだろう。

「765部隊転戦記(仮)」の英訳は「The war chronicle of the unit 765」だろうか。これだと「転」が無いけれど。



ロンド・ベル隊のMSパイロット、ユキホ・ハギワラ少尉(階級は推定)。



ネオ・ジオン所属のMSパイロット――マコト・キクチ。
指揮官仕様のギラ・ドーガに搭乗する。


■モビルスーツについて

RGM-89 ジェガン

RGM-89S スターク・ジェガン

AMS-119 ギラ・ドーガ(指揮官仕様)

AMS-120X ギラ・ドーガ(サイコミュ試験型)

・U.C.0090の時点で、既にジェガンの性能向上を意図した改造が試みられている。>RGM-89B ジェガン改
・U.C.0096の時点で、ジェガンの特務仕様機であるRGM-89Sの実戦配備が確認されている(それ以前については不明)。
・U.C.0092の時点で、何らかのジェガンをベースとしたカスタム仕様機体が存在した可能性は高い。


■艦艇について

クラップ級巡洋艦 - ラー・イマス(Ra-imas)
由来:アイドルマスター
建造:
喪失:
所属:地球連邦軍ロンド・ベル隊
艦長:アズサ・ミウラ少佐
戦歴:
武装:連装メガ粒子砲×2、連装対空機銃×2、対空機銃×12、ミサイル発射管×6、8連装ミサイルランチャー
搭載機:RGM-89×4
全長:292.0m、全幅:133.0m
備考:


■宇宙世紀0093年時点におけるキャラ配置を想像してみる

連邦軍(ロンド・ベル):
千早 >中尉。MSパイロット。ラー・イマスのMS隊隊長 - ジェガン→ジェガン改?(後のスターク・ジェガンに近い形。武装強化というよりは推力増強型と思われ)
雪歩 >少尉。MSパイロット - ジェガン
伊織 >少尉。MSパイロット - ジェガン
美希 >少尉。MSパイロット - ジェガン
あずさ >少佐。ラー・イマス艦長
小鳥 >操舵士?オペレーター?
亜美/真美 >オペレーター。やっぱり双子は(ry
律子 >ラー・イマスのチーフメカニック
やよい  >ラー・イマスのメカニック

ネオ・ジオン:
春香 >MSパイロット - ギラ・ドーガ(サイコミュ試験型)→サイコ・ドーガ?
真 >MSパイロット - ギラ・ドーガ(マコト・キクチ専用機)


■カラバにおける「765部隊」の位置づけ

■765部隊の戦歴


■関連年表(U.C.0090〜0093)

年月日 事柄
0090/01〜 エグム、NSP等、反地球連邦組織の活動活発化
0090/02 難民収容施設として、スウィート・ウォーターを改造
0090/03 連邦軍、外郭新興部隊ロンド・ベル隊設立
0090/07/15 NSPのカラード隊、サイド6、再建中のテキサスコロニーを襲撃
0090/10/15 サイド2でアラハス隊、カラード隊と交戦
0090/11/23 民間会社モノトーンのスタッフ、連邦軍のテストパイロットに抜擢
0090/12/15 NSP穏健派、アラハスと合流。ネオ・ジオンの過激派偽装陽動部隊と交戦
0091/02/06 NSP解散宣言
0091/02/27 過激派偽装陽動部隊、木星へ
0092/08〜 連邦軍、本部をチベットのラサへ移動
0092/12/13 ネオ・ジオン、地球連邦軍に対し攻撃を示唆
0092/12/22 シャアを総帥とする艦艇、スウィート・ウォーターの占拠を宣言
0092/12/25 連邦軍、ロンド・ベル隊を増強
0093/02/27 ネオ・ジオン総帥のシャア、インタビュー番組内で事実上の宣戦布告
0093/03/03 ネオ・ジオン艦隊、スウィート・ウォーターを発進
0093/03/04 5thルナ、連邦軍本部所在地チベットのラサに激突
0093/03/06 ネオ・ジオン軍と連邦軍、サイド6、ロンデニオンにおいて、極秘裏に和平交渉
0093/03/12 ネオ・ジオン艦隊、投降を偽装しアクシズを奪回。地球へ降下させるも失敗
[第二次ネオ・ジオン抗争]終結
0093/09 連邦軍内の諮問機関であった戦略戦術研究所が海軍戦略研究所(S・N・R・I)として再編


■本家(山川出版Pのブログと動画)から

動画のテロップの抜き書き――

 U.C.0093

 アムロとシャアの宿命の対決が始まろうとしていたその時、もう一つの宿命が動き出そうとしていた。

 MSパイロットのチハヤ・キサラギはかつて、反地球連邦組織「カラバ」の一部隊である「765部隊」に所属していた。

 765部隊はグリプス戦役、第一次ネオ・ジオン抗争を戦い抜き、カラバの組織と共に地球連邦軍新興外郭部隊「ロンド・ベル」に編入される。

 ロンド・ベルの一員として、シャア率いる新生ネオ・ジオンと戦うことになった765部隊。
 その最中、ネオ・ジオン軍の中に行方不明になっていた765部隊のMSパイロットで、「ニュータイプ」と称されていたハルカ・アマミの姿があった……。

 チハヤ・キサラギとハルカ・アマミ。
 エースパイロット同士であり、親友同士でもあった二人の宿命は果たして……。

アイマスガンダム三部作
U.C.0087 機動戦士ガンダム 赤い妖精(ほぼ決定稿)
U.C.0088 機動戦士ガンダム 765部隊転戦記(仮)
U.C.0093 機動戦士ガンダム 蒼い鳥の千早